外壁塗装の助成金の調べ方|自治体ごとに確認する手順
外壁塗装の助成金は、国ではなく、市区町村などの自治体が独自に設けている制度です。自治体によって、制度があるかどうかも、金額も条件も違います。 住んでいる自治体に制度があるか、あるならいくらかは、自治体の公式ページで確かめます。
外壁塗装が対象の制度は、ある自治体とない自治体がある
当サイトが公式ページで確認した例(2026年10月28日時点)です。
| 自治体 | 外壁塗装の助成 | 内容 |
|---|---|---|
| 松山市(愛媛県) | あり | 対象工事費の10%、上限20万円。令和8年度の受付は終了 |
| 大田区(東京都) | あり | 助成対象額の10%、上限20万円。受付中 |
| 我孫子市(千葉県) | あり | 持家のリフォームは対象経費の5%、上限7万円。受付中 |
| 目黒区(東京都) | あり | 屋根・外壁などの改修工事が対象。工事費(税抜)の10%、最大10万円 |
| 豊島区(東京都) | あり(所得制限) | 外壁の塗装が対象の例。工事費の30%、上限10万〜20万円。所得の少ない世帯が対象 |
| 杉並区(東京都) | あり(遮熱塗料) | 日射反射率の基準を満たす塗料での屋根・外壁の塗装が対象。助成対象経費の20%、上限15万円 |
| 墨田区(東京都) | あり(遮熱塗料) | 屋根面全体、または屋根面全体と壁全面の遮熱塗装が対象。工事費用の10%、上限15万円 |
| 品川区(東京都) | 要確認 | 「遮熱性塗装」が対象。外壁塗装が対象かは一覧に明記なし |
| 船橋市・さいたま市・横浜市 | なし | 公式ページの記載をまとめました |
制度のある自治体でも、受付が終わっていたり、予算がなくなり次第終了したりします。
確認する4つのこと
制度があった場合は、次の4つを確認します。
- 対象になる工事:外壁塗装そのものが対象か、遮熱などの条件がつくか
- 金額:助成率と上限額。工事費の全額ではなく、自治体が定めた単価をもとに計算する制度もあります(大田区は、外壁の塗装を1㎡あたり7,000円で計算)
- 条件:住まいの条件、申請できる人、工事を頼める業者の条件(市内・区内の業者に限る、など)
- 受付期間と予算:受付の開始・終了時期。予算がなくなると、期間の途中でも終わる制度があります
調べる手順
- 「<自治体名> 外壁塗装 助成金」「<自治体名> 住宅リフォーム 助成」で検索する
- 自治体の公式サイト(
lg.jpやcity.○○.tokyo.jpなどのドメイン)のページを開く - 案内パンフレットや募集要項(PDF)で、4つの項目を読む。ページ本文だけでは、対象工事や金額が分からないことがあります(大田区は、金額の表が画像でした)
- 分からない点は、ページに書かれた担当窓口に問い合わせる
「外壁塗装 補助金」で出てくる民間サイトの情報は、古い年度のものや、自治体の別の制度と混ざったものがあります。最後は、自治体の公式ページで確かめてください。
申請のときの注意
確認した制度に共通していた注意です。
- 工事の契約・着工の前に申請する:松山市は、交付決定通知書を受け取る前の契約・着工は対象外です。大田区は、工事開始前の事前申込が必要です。品川区も、着工前の予約申込が必要です
- 地元の業者に限る:松山市は市内に営業所等がある施工業者、大田区は区内に本社がある中小事業者、品川区は区内の施工業者、我孫子市は市に登録している施工事業者、目黒区は区内業者、豊島区は豊島区住宅相談連絡会の加入業者が条件です
- 予算・抽選:予算に達すると終わる制度や、募集枠を超えると抽選になる制度があります
- 過去に受けた人は対象外のことがある:松山市は過去5年以内、大田区は過去に受けた人が対象外です
費用の目安もあわせて
助成金の金額だけでなく、工事全体の費用も確認しておくと、見積もりを比べやすくなります。坪数・塗料別の相場と、一括見積もりサイトの比較も参考にしてください。
助成金を調べた市区町村は、受付期間と確認日つきで、順次追加していきます。